同じクラウドマイニングでも会社が違えばリスクや収益性も違ってきます。
と言うことで、現在投資を行っているGenesis MiningとHashFlareの2社を対象に色々と比較を行ってみたいと考えています。
第一弾は個人的に一番知りたかった日々の収益です。
初期の投資額だけで言えば、Genesis MiningよりHashFlareの方が安くハッシュパワーを入手することができます。こちらも後日、比較結果をまとめる予定ですが、ぶっちゃけそれぞれのサイトを見れば分かるのであまり有難みが無い気も・・・
2017/8/27現在、Genesis Miningではビットコイン用のハッシュパワーが購入できなくなっているので、まぁ、まとめておく意味はあるのかな。
一方で日々のランニングコスト(電気代等)を差し引いた後の収益については、 Genesis Miningのランニングコストは1日に付き「USD 0.00028 per GH/s」と記載があり、1TH/s辺り0.28USD(日本円で30円前後)と事前にわかっていたのですが、HashFlareの情報を見つけることができず比較することができませんでした。
結局、投資前に確認することはできませんでしたが、ずっと気になっていました。
そして、やっと両社の実績値が出てきたのでそれらを元に比較を行ってみました。
1TH/sの1日辺りの収益を比較
採掘されたビットコインからランニングコストを引いた後の1TH/sの収益性の比較となります。
BTCのままだと単位が小さくなりすぎてしまうので、mBTC(BTCの1000分の1)で比較を行っています。
日付 | Genesis Mining | HashFlare | 効率差 |
2017/08/24 | 0.200mBTC | 0.167mBTC | 119.8% |
2017/08/23 | 0.198mBTC | 0.162mBTC | 122.2% |
2017/08/22 | 0.199mBTC | 0.177mBTC | 112.4% |
2017/08/21 | 0.200mBTC | 0.179mBTC | 111.7% |
2017/08/20 | 0.200mBTC | 0.189mBTC | 105.8% |
平均 | 0.199mBTC | 0.175mBTC | 114.4% |
結果、ばらつきがあるものの比較対象のすべての日において、Genesis Miningの方が収益性が高いことが分かりました。
初期投資額で負けている分を考慮に入れてもこの収益性の高さは魅力ですね。
収益性が高いと言うことはランニングコストが低いということで、つまりはビットコインの相場が暴落した時の耐性も高いということですし。
Genesis Miningさんを見直した次第です。まぁ、分散投資はこれからも続けますが。
同じ日付の両社の実績値がまだ5日分しか無く若干頼りない感もありますが、またより多くの情報が集まった時点で比較を行う予定でいますので、まずは一発目の速報値としてご参考になれば幸いです。
いつものおまけ)
Genesis Miningでハッシュパワーを購入時にプロモーションコード(クーポンコード)として
『lhkoIu』と入力いただければ3%オフになります。良かったらお使いください。